いちろ工房 (ichiro Labo)
測定機の修理や製作、電子工作(PIC,ARM,FPGAなど)、NetBSDの移植、技術的な話題などをいろいろ記録していく技術系ブログです。
2011年8月14日日曜日
電磁解析シミュレータによるRFアンプ設計(1)
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前回使ったAWRの回路シミュレータは、SPICEのようなキルヒホッフの法則の複素行列演算を行う節点解析法に、2次元積層電磁解析を組み合わせたものです。 あくまでも回路シミュレータなので、回路の要素は理想状態におかれ、要素同士が隣接したときの影響や、パターンのそばにGNDランドを挿...
2011年8月9日火曜日
回路シミュレータ
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AWR Microwave Design という回路シミュレータがあります。回路図を入力して解析したり、 マイクロストリップラインのシミュレーションをしたり、いろいろ使えるツールです。 そこで、この前作ったアンプ回路を理想的な形で入力してみました。 使用するデバイスのSパ...
2011年8月8日月曜日
部品箱の整理
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自作に必要不可欠な抵抗、コンデンサ、インダクタ等々、工作を続けてくると山と集まってくるものです。そのかわりきちんと整理しないと、必要な時に部品箱をひっくり返して探す羽目になり、非常に効率が悪いです。 特にチップ部品はリールで持ってると場所はとるは邪魔だわと、新聞紙の上で全部引...
2011年8月5日金曜日
基板の比誘電率を測定する
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ジャンクで大量に入手した両面基板がありますが、ジャンクなので比誘電率がわかりません。 比誘電率が分からないと、高周波回路で使おうにもちょっと困ってしまうので、簡単に求めてみました。 両面基板の銅箔を電極と考えれば、大きなコンデンサと同じですね。間にある基板樹脂は誘電体であり...
2011年8月4日木曜日
発振器用のアンプ(3)
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前回の続きです。 在庫の生基板をガラエポと思いこんでましたが、出してよく見たら紙フェノールでした。なので、前回のAppCADの設計パラメータの誘電率を修正し、ストリップラインの幅4.2mm、ギャップ3mmとしました。回路も少し変更してあります。 あとは基板にパターンを刻み...
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