いちろ工房 (ichiro Labo)
測定機の修理や製作、電子工作(PIC,ARM,FPGAなど)、NetBSDの移植、技術的な話題などをいろいろ記録していく技術系ブログです。
2011年10月11日火曜日
負帰還による広帯域アンプの設計と製作(1)
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以前、電磁解析シミュレータがどのくらい使えるのか試すために、 高周波トランジスタを用いたRFアンプ を設計製作しました。 トランジスタ増幅回路の設計と、コンデンサとインダクタによる入出力インピーダンスの整合をシミュレーションで行い、実際に基板を作成して期待通りの性能が出ることを...
2011年10月8日土曜日
I/Oてんこもりデータロガー基板(1)
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某所で作った放射線空間線量のデータロガー&PHS送受信システムが評判よいので、次期バージョンとしてI/Oてんこもりなコントローラ基板を設計してみました。 PHSを搭載したボックスコンピュータからUSBでデータを取り込みができ、リレーやSSRを搭載しているので外部電子機器なども...
2011年10月7日金曜日
トラッキングジェネレータ用広帯域アンプ(4)
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トラッキングジェネレータ用広帯域アンプの基板を FUSION に発注しました。 スタブの形状をさらに改良し、下のグラフのように出力レベルの平坦度が2dBmに収まるようにしました。 アンプ用の電源は、外部から直接8Vを供給するか、三端子レギュレータを使うこともできるよ...
2011年10月3日月曜日
トラッキングジェネレータ用広帯域アンプ(3)
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前回シミュレーションした広帯域アンプの回路を少し改良してみました。 格安基板屋で50mm角基板が$10で作れるので、基板の横幅は50㎜で設計しています。 右側の扇型のスタブの大きさと水平位置を変更して、S22の高周波側のマッチングを改善してみました。 出力レ...
2011年10月2日日曜日
トラッキングジェネレータ用広帯域アンプ(2)
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DC~3.5GHzまでの広帯域アンプですが、フラットな特性(もちろん位相がくるくる回ってしまうのは論外)を出さないといけません。 増幅チップは、高周波広帯域増幅用MMIC(Microwave Monolithic IC)を使います。入出力インピーダンスが50Ωに整合されている...
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