まず下が回路図です。
これをフィルター実験用基板に実装しました。
今回はコネクターを取り付けずに、下の写真のような高周波用の治具を使いました。
ギガホルダーといって、基板端部にSMAコネクタを水平にし半田付けをせずに接触させて使う同軸コンタクターです。
さてこれで周波数特性を測定してみます。100MHzから300MHzまでをスイープして減衰率を測定します。
このような特性のフィルターができました。
やはり、集中定数で構築すると寄与成分が影響して理論通りにはいかないものです。
今回は高調波を落とすだけなので、これでよしとします。
さて、今回まででトラジェネ製作に足りなかった、広帯域アンプ、フィルター、可変アッテネータがすべて揃いました。
これでやっとトラジェネを組み立てられるようになります。
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