このブログでは、工作の記録、実験の結果や考察が散逸しないように専ら備忘録に使ってます。プログラムのソースや設計データ等は載せていませんが、詳しく知りたい方がおりましたらコメントいただければ対応します。

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2011年8月17日水曜日

電磁解析シミュレータによるRFアンプ設計(5)

高周波トランジスタBFS505のアンプ回路をシミュレーションで設計していますが、
今回は、整合したトランジスタ部分回路にバイアス回路を接続し、さらに入出力のカップリングコンデンサを追加して、最終的なアンプ回路を構築しました。
この回路を電磁解析してみます。 ポート1がRF入力、2がRF出力、3が直流電源8Vのポートです。

下に示したように、整合回路のみの結果と比べ、S11とS12のピークがすこしずれています。利得S21は、おおむね16dB以上とれています。
また、電源端子と出力端子の結合を示すS32は、-60dB以下となっており、信号の漏れや回り込みは低く抑えられそうです。


S22のピークが少し低周波側にずれているので、L2を28nHに変更してS11に合わせてみました。そのため、1GHzまでの利得は15dBから18dB程度のフラットな特性を示しています。

今回はチップ部品を多用しましたが、チップ部品は浮遊容量とインダクタンス成分があるので、それを考慮しなければいけません。それらを考慮して解析したのが下図になります。出力ポートと電源ラインの結合S32の低周波数側が高くなっていますが、目的の1GHz付近で-58.5dBなので問題ないようです。

あとは、実際に組んでみてチェックを行う予定です。

できあがったら、また書きます

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