このブログでは、工作の記録、実験の結果や考察が散逸しないように専ら備忘録に使ってます。プログラムのソースや設計データ等は載せていませんが、詳しく知りたい方がおりましたらコメントいただければ対応します。

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2011年8月4日木曜日

発振器用のアンプ(3)

前回の続きです。

在庫の生基板をガラエポと思いこんでましたが、出してよく見たら紙フェノールでした。なので、前回のAppCADの設計パラメータの誘電率を修正し、ストリップラインの幅4.2mm、ギャップ3mmとしました。回路も少し変更してあります。

あとは基板にパターンを刻み、チップ部品だけで下図のように組みました。入出力はSMAコネクタを直接半田付けしてあります。

これなら、まあ落第点ではないですかね?(笑。
さっそく通電し、シグナルジェネレータで226MHzを発振させて入力します。オシロでみると、入力信号がVp-pで241mV(-8.4dBm)に対して、出力信号が1.56V(7.84dBm)でています。
つまり、このアンプの利得は、20log(1.56/0.241)=16.2(dB)となります。

ちゃんとシールドをすれば、もう少し利得が上がるかも。

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