マイクロストリップラインのシミュレーションをしたり、いろいろ使えるツールです。
そこで、この前作ったアンプ回路を理想的な形で入力してみました。
使用するデバイスのSパラメータファイルを読み込んで部品として使える機能があるので、さっそくベンダーのホームページからデータをダウンロードして登録しました。
どのようなマイクロストリップラインを使っているのかは、回路図の中で示します。ここでは、比誘電率4.6、Coplanarで下層面ベタグランドと指定しました。
登録されている部品から立体的に回路を作ってくれるので、出来上がりを見てチェックしたり、たとえば電子密度分布などのシミュレーション結果を見ることもできます。
回路の利得を、入力周波数を50MHzから2500MHzまでスイープしてグラフにしてみました。いい感じのフラットな性能がえられるように、マイクロストリップラインの幅とかを調整しました。アースビアの位置で特性が変化するのも見れるので、この回路シミュレータできっちり作りこんで基板を作れば、完成度が上がるでしょうね。
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